工務店の選び方
- 建築会社の形態は大きく分けて4つ
-
家を建てる時の依頼先には大きく分けると「ローコスト住宅」「ハウスメーカー」「工務店」「設計事務所」の4つが挙げられます。それぞれに特徴があり、さらにその4つの中でも多くの選択肢があります。
- ローコスト住宅
その名の通りコストを抑えるためにプランやデザインを一定の規格型にし、各仕様グレードを下げることで低価格を実現している。 - ハウスメーカー
いわゆる大手住宅メーカーで知名度が高く、一定商品の中から組み合わせやオプション追加による注文住宅。メーカー規格外の注文は対応がしにくい。広告宣伝費に経費がかかる分、建築費も割高に。 - 工務店
自由度が高く、施主のイメージに沿って提案が可能。大手のように住宅展示場や広告宣伝費に経費をかけない分、コストも抑えられる。地元密着型で職人の技やこだわりが感じられる。 - 設計事務所
さらに自由度が高い。創造的な個性を出すために設備品や建築材料に標準品を使用しない分、コスト高になる場合も。
- ローコスト住宅
これはあくまでも大きくカテゴリー分した際の、一般的な特徴です。
各業者により、チェーン展開している大手のところもあれば、小規模で数は少なくても一棟一棟、丁寧に造り上げるところもあります。小規模な業者は住宅展示場もなければ、広告宣伝もしない、専属の営業マンもいない、というようなところが大半ですが、実はそのような中に優良な業者がコツコツとこだわりの仕事をし、紹介だけで仕事の依頼が入り順番待ちということもあります。
- 会社の経営方針 = 社長の人間性
-
大手メーカーでも地元でも、大事なのは「自分の要望を叶えてくれるところか、信用のできるところか」ということだと思います。
建築業界だけでなくどの業界でも共通して言えることは、社長の人間性や考え方、こだわりがその会社の経営方針に反映されているということです。
社長の姿勢がそのまま職人に伝わり、その会社のイメージとなります。そういったことが、相談の段階ではもちろんですが、施工中、施工後、もしトラブルが起こった場合でも親身になって相談に乗ってもらえるか、誠実・柔軟に対応してくれるかどうか、ということにつながるのではないかと思います。
- 自分の住みたい家のイメージを明確に
-
また施主側の価値観や年代によっても選択肢は変わってきます。
「素材や設備にこだわる」人もいれば「とにかく安く建てたい」人もいます。「おまかせで一定の商品から選びたい」人もいれば「家族が快適に過ごせる工夫を凝らした家にしたい」人もいます。子供さんが小さい場合は「子供がのびのび育つための家」になりますし、独立していたら「夫婦だけの家」になるでしょう。
従って、一概に「○○が一番」と決めることは難しいことです。自分が住みたい家のイメージを明確にし、それぞれの目的がかなえられる業者選びをすることが大切だということです。
家づくりを考える重要なポイントとして建築業者の形態を大まかに記載しましたが、記したようにイメージを明確にしたり様々な情報収集をするには時間もかかります。しかし、何度も家を建てることはありません。ほとんどの方が一生のうち1回、2回です。
それぞれの思い描くマイホームの夢を実現させるために、ぜひ依頼する会社の姿勢をしっかりと見極めて頂きたいと願います。
Y's corporationは展示場も所有していなければ、
専属の営業マンもいない工務店です。
社長自らが金槌をふるい、直接打ち合わせをし、
発注、現場へと駆け回っています。
手掛けた1軒、1軒のお家そのものが私どもの作品です。
当社では日々、設計力や技術を磨き、お客様の夢をかなえるための
努力をすることが、最終的にお客様の喜びにつながると考えています。
もちろん、それは我々職人・スタッフの喜びでもあります。
「お客様のこだわり」に応えることが
「当社のこだわり」ですから・・・。